過去に接遇マナー講師をしていたことがあります
笑顔やお辞儀、丁寧な所作動作や敬語など
接客に必要な知識から
相手を思いやる言動といった
お相手の印象に残る接遇まで様々な内容を伝授していました
先日、友人家族と夜ご飯を食べに行ったのですが
1軒目と2軒目とでは、居心地の良し悪しがはっきり分かれたんです
なぜこんなに印象が違ったのか分析してみました
1軒目のお店は、JKの娘たち好みの映える店内に見栄え重視のお料理
綺麗な店員さんにカップルだらけのお客様たち
家族で入るには場違いかな?と思いつつ、
娘たちが喜ぶだろうと50代の私は馴染む努力をしてみました
店員さんの笑顔は可愛かったし、お料理も量はびっくりするくらい少量でしたが
お味は美味しかったし、特別悪い要素はなかったのですが
娘たちがイマイチ食事を楽しんでない、、、
「店変える?」と提案したら「すぐ出たい!」と即答
理由は
居心地悪いから
たしかに店内は狭かった。
でも、それとは違う何かが嫌だったと😒
私が思うに、
店員さんの作業的な対応→お店の雰囲気が雑→ワクワクしない
こんな感じかな😅
笑顔も言葉遣いもそんなに悪くはなかったけど、
お相手に向けてのものではなく、自分の作業を遂行するためのものだったので
イマドキのJK娘もつまんないお店🥴と感じ取ったのではないだろうか。
さて、2軒目は活気のあるお好み焼き店。
行列に並んでいる時から店員さんの明るい声とソースのいい匂いで
テンションがあがってくる
1軒目でモヤモヤしていた気持ちをかき消してくれるくらいの笑顔と
人懐っこい言葉がけが何とも心地よい💕
娘が箸袋をリボン型に折って箸置きにしていたら
さりげなく「まじリボン可愛い👌」とささやいてくれたり
メニューをみて悩んでいたら、丁寧にお料理の説明をしてくれたり
明らか2軒目の方が忙しいのに、お客様に寄り添う時間を大切にしていて
JK娘たちも楽しそうでした。
結論
ワクワクできるお店は、接客力ではなく接遇力が高め!
つまり、笑顔も所作動作も言葉遣いも言葉がけも
自己中ではなく、お相手に向けたものであること!
もって生まれた性格もあるけど、やっぱり感性の豊かさじゃないかな~
我が子たちに、色んな経験をさせよう😁